4年生コラム 三浦清誉

「最後」

思えば3年前

男子ラクロス部に出会い、魅了され、気づいたら入部していた。

先輩たちは本気で上を目指していて、めちゃくちゃカッコ良かった。
始めて1年目の自分には上手いとか下手とか全然分かんなかったけど、全力で物事に取り組んでる姿は、そんなの関係なく憧れの対象だった。

もちろんその年の人たちだけじゃなく、歴代の先輩たちはみんなそうだった。
カッコ良かった。

そんな先輩たちを見て、俺もカッコ良い先輩になりたかった。

今年1年最上級生としてやってきたけど、俺の姿はどうだっただろうか。

本気で勝ちたいと思ってやってんのか分かんないようなプレーだったり、行動だったり。
そんなヤツを見て憧れる人はいないし、カッコ良いなんてこれっぽっちも思われないだろ。

そんなんで良いのかよって。

それで終わっていいのかよ。

先日、主将で同期のユウキとも話した。
俺はこんなんで終わっちゃいけない。絶対終わらせない。

あと試合も2試合、練習も数える程しかないなかでどうするか。考えたけどやることはシンプル、がむしゃらに全てに全力を尽くす。そんだけ。

後輩、同期、先輩方、コーチ
ほんとしょうもない俺だったけど、最後死ぬ気でやり遂げます。どうか俺の最後の足掻きを見てやって下さい。

25期 #5 三浦清誉