幹部挨拶 主将 金谷洸希

1.目標
今年の目標は『関東制覇』です。
今年、千葉大は1部3年目になります。日本一を狙える環境にいるにも関わらず、final4、finalをスタンドで見ることしかできない。自分の同期はあの舞台で活躍しているのにそれを遠くから見ているのがすごく悔しかったです。

あの舞台で勝ちたい。勝って千葉大が強いということを証明したい。そういう気持ちから今年の目標は決めました。

2.スローガン
今年のスローガンは『双』です。
このスローガンには2つの意味が込められています。

①1日に2倍成長する
②相反する2つのことを両立する
という意味です。

まず、①1日に2倍成長するということに関してです。
今年の千葉大は2年20人3年6人4年4人という人数構成です。2年生がチームの3分の2を占めています。そのため『3.4年は全員が絶対的な存在にならなければならない。2年は急成長をしなければならない。』という状況です。
なので今年は他大学に比べて1日の成長率を2倍にしようということです。

今の千葉大の力が0だとして一部上位校の力が100だとします。一部上位校が1日に1成長して、千葉大が1日に2成長すれば、100日後にはどちらの力も200となり、並ぶわけです。
なので練習、トレーニング、mtgの質にまでこだわって1日に多く成長しようという意味が込められています。

次に②相反する2つのことを両立するということに関してです。
相反することの例として、『ストイックさ』と『楽しさ』、『厳しさ』と『思いやり』、『発信』と『受信』などがあります。
ラクロスをめちゃくちゃストイックにやったとしても、楽しさを忘れてしまったら、ただきついだけです。逆に楽しさばかりを追求してストイックさがなかったら強くなれません。
人に対して厳しく指摘ばかりして、何も思いやりがなかったら、言われた人はただ気持ちが萎えてしまうだけです。思いやりを持ちすぎて、厳しさがなかったら勝ちに対する雰囲気が緩くなってしまいます。
発信ばかりして、受信しなかったら、誰もついてきません。受信ばかりして、発信しなかったら認められるプレイヤーになれません。

相反する2つのことを両立させることによって、2倍成長することにつながります。

これをどれだけチームで大切にできるかが今年の目標達成にとても重要だと感じています。

 

3.最後に
僕は千葉大男子ラクロス部を色んな人に応援してもらえるチームにしたいと思っています。
他大のラクロス部からもですし、千葉大内の他の体育会やサークルから応援してもらえるようなチームにしたいです。
他団体には自分らにはない、いいところが必ずあって、それを見つけ、敬う心を常に持ち続けます。
お互いをけなしあうのではなく、お互いが応援し合えたら最高です。

スローガンとも被りますが、『ラクロス』と『内面』どちらも2倍成長させていきます。
応援よろしくお願いいたします。

 

今年の目標は必ず達成できると思っています。『関東制覇』を達成するためには、様々なことにこだわらなければならないし、特に4年は一瞬の妥協も許されないと感じています。
大学4年間の集大成となる今年に、千葉大の歴史を塗り替えてやろうと本気で思っています。
周りが何と言おうと関係ない。ただ勝ちに向かって全力を注ぐだけです。

2.3年生は4年を見て付いてきてほしい。大変な一年になると思うけど、今年の最後に笑って終われるように、全ては『関東制覇』するために。

24期主将 金谷洸希

 

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