感謝

お久しぶりです。
引退ブログということで、お世話になった人たちへの言葉を書いていこうかなと思います。

まずは今シーズンお世話になったコーチの方々

仕事があり土日祝日くらいは休みたいのが普通なのに、休み返上で毎回練習に来て下さりありがとうございました。

個人の実力が他の一部の大学よりも決して高くはないこのチームでも、練習試合で勝ったり、リーグ戦で日体に勝つことができたりしたのもコーチの方々の指導や戦略があってこそだったと思います。

一年間ご指導いただきありがとうございました。

後輩DFたちへ

ゆうき、てるひとは違って俺が1番DFが上手いわけでもないし、途中でDFリーダーってポジションもなくなった俺でも見放さず、一緒に最後までプレーしてくれてありがとう。

最後の獨協戦はたぶん今までの試合の中で1番悔しい思いをした試合だったと思う。来年のリーグ戦でその思いを全力でぶつけてほしい。

今年主力で出ていたメンバーが多いぶん、来年のDFにはものすごく期待してるよ。二部なんか圧倒して絶対に一部復帰を果たしてくれ。

同期へ

最初はあんな人数がいたのに、サマー・ウィンター・あすなろって学年試合が終わるたびに退部者がでて、気付いたらこの8人になってたね。

それぞれのポジションに4年生はほぼ一人ずつで、後輩まとめたり厳しい声もかけなきゃいけなかったりで苦労したと思う。みんなが頑張ってるのは同期としてちゃんと分かってたし、それを見て俺も頑張んなきゃなって思った。

仲の悪い代って言われてたけど、キツイことや時には辞めたくなったこともあったけど、お前ら同期がいてくれたから乗り越えることができた。

降格させてしまった代なってしまったけど、それでも俺はみんなと一緒にいれた時間は本当に楽しくて最高の時間だった。同期がお前らで本当によかった。ありがとう。4年間お疲れ様。

他にもOBGの方々や学連役員の人たち、千葉大体育会の部活の人たちなど、お世話になった人はたくさんいますが、長くなってしまうのでこの辺にしておきます。

関わってくださった皆さんのおかげで熱い4年間を過ごせました。ありがとうございました。

25期 #5 DF 三浦清誉

ずっと怪我をしてきた4年間

引退して1ヶ月くらい経った今でもふと入れ替え戦のことが頭に蘇る

あの場面でこうしていればとか、てるひからのパスをちゃんとキャッチしてシュート打ってれば勝っていたんじゃないかと

いままでの人生で1番悔しかった

4年間振り返ってみると自分は怪我ばかりしてたなーと思う

OBさんが練習くるたびにずっと怪我してるじゃんとか言われて辛かった

自分は体に違和感とか感じていても我慢して全力でプレーしてしまう

今思うとバカだったなと思う

練習抜けると周りからいろいろ言われのが嫌だったし人数少ないから迷惑かけてしまう、幹部が考えてくれたメニューができなくなってしまうと思い練習に入ってた

けどそのせいで最終的に動けなくなり2ヶ月くらいまるまる練習に入れなくなってしまうことが多かった

やっぱり練習を長期で抜けると感覚が鈍るし周りとも差がつく

怪我が少なかったらもっと上手くなっていたかもしれない

自分の体の状態を理解してコントロールするのは大切だと思う

ゆうきやひろきさんを見てると自分の体のことについてよく貴也さんに相談してた

上手い人たちはラクロスだけじゃなくて自分の体のことも大事にして理解しているんだなと感じた

前に怪我明けで練習入ってる時貴也さんに
8割くらいでプレーする感覚も身につけろと言われた
周りに手抜いてるように思われたりするのが嫌だったら今日は8割くらいでプレーすると伝えろとも言われた

もしこういう感覚ないって人がいたらやってみたらいいと思う

8割くらいでプレーする感覚が身につけば試合中、体力的にきつい時コントロールできる

普段の練習で疲労がたまってたりどこか違和感あっても怪我のリスクを抑えて練習に入れる

8割くらいの力で相手抜いたりシュート入るようにするには普段とは違った工夫も必要になりプレーの幅も広がるんじゃないかと思う

メリットがたくさんあると思う

練習抜けるのが嫌で体に違和感とかあっても無理しすぎてしまっている上級生少なからずいると思う

怪我で長期練習を抜けてしまう前にこれをやってみてほしい

毎年千葉大で多いオーバーワークでの怪我人がすこしでも少なくなればいいなと思います

オーバーワークでの怪我は防げる怪我なので自分みたく後悔しないでほしい

最後に来年入れ替え戦応援しにいって勝つ瞬間を楽しみにしています。

応援しています。頑張ってください。

25期 #17 MF 小林遼平

変わろう、強くなろう

入替戦、コイントスによる敗北から約1ヶ月。
今回は今思うことを素直に書いてみようと思う。

まず、入替戦について。
負けてはいけない、絶対に勝たなければいけなかった一戦。
後輩達は本当に奮闘してくれたと思う。
はやと、ゆうきの得点は特に忘れない。厳しい戦いの中、本当に頑張ってくれたと思う。
DF陣も流れが悪くなってもなんとか耐え忍んでくれた。
四年が不甲斐なかった。それだけ。

「いつものプレーができなかった」
とか、そんなのはただの準備不足でしかない。
入替までの練習でどれだけ危機感を持って、試合の緊張感を再現できてたか、意識していたか。
それが足りなかった、それだけの話だと思う。
4年のプレッシャーとかはただの言い訳だ。

周りの人は気を遣って、
「コイントスはないよな」
「一部なんだから引き分けなら残留でしょ」
様々な優しい言葉をかけてくれた。

でも、そうじゃないと思う。
一部なら引き分けた時点で終わり。
あと1点取れなかった。あと1点守りきれなかった。

同点、引き分けになった時点でもう一部にいる価値はない。
運に任せなければいけないところに行ってしまった事、それ自体が負けである。

「俺が止める、俺が勝たせる」
口だけだった。

今シーズンを振り返る度に痛感する。
後悔しかない。
遡れば一年生、二年生の時からである。
「あの時もっとケアしてればケガしてなかったのに、そしたらもっとトレーニングできたかもしれない」

つい先日までそう思ってた。

けれど、先日
早稲田の主将である、青木俊太のブログを読んだ
覚悟が足りなかっただけだと思った。
アイツは痛み止めを飲んでも使命感のもと行動していた。

自分にはそれが足りなかった。
主将がこんなんだから負けたんだと思う。本当に申し訳ない。
あの時踏ん張ってシュー練してたら、もっと他大に足を運んでいろんなシュートを受けていたら。
あげたらキリがない。

引退してからここまで考えさせられるとは思ってもいなかった。
頑張ったつもりでいた。
それはつもりでしかなかった。結果が示している。

後輩達にはこんな思いをしてほしくない。
だから今言う。
ひろきさんが前から言ってたけど、努力を惜しむな
今日はこうだから、あぁだから休もう
そういう毎日はやめよう。

痛くてシュート打てないなら壁あてはできる。
投げるのキツいならキャッチはできる。
全く動けないならビデオ見て頭を鍛えられる。

そこを一歩頑張れ。
1人でできないなら2人でがんばれ、チームで頑張れ。
みんなが頑張るし、みんなが頑張らせる。
そういうチームが強い、結局そういうチームが勝つ。

今回の結果はそういう所だと感じた。
試合後のミーティング、飲み会で涙した奴はいっぱいいる。
果たしてそこまで頑張れてたのか。
もしかしたら、頑張れてなかった自分を恥じてるのかもしれない。
そしたら行動に移して、継続しよう。

千葉大は継続できる人が少ない。
その時の勢い、気持ちに流されてしまう。
そこもチームでカバーしあおう。
そして、当たり前の基準を引き上げよう。

早稲田は勝たなければいけない使命感を1人1人が感じているとあった。
それが正しいかわからない
けど、千葉大に足りないのはそこだと思う。
勝ちたいと思う人は多いと思うけど、勝ちたい、勝てたらいいなじゃダメだと思う。

確かにやりたいというポジティブなエネルギーを持つことはすごく大事だし
「活躍したい、シュート決めたいから頑張る」
は大事だけど

「勝たなければいけない」
くらいのメンタルを持ってる人がもっと居ていいと思う。
それこそ「双」だと思う。
そこから変わってくれればな
と思う。

次に
もっと野望を持ってほしい。
限界を決めないでほしい。

これは前から言ってるけど
俺はエースになれない、代表になれない、ユースになれない
そんな考え方は成長の妨げでしかない。

この4年間ずっと感じていた。

そう考えてる時点で
限界を決めてるし、その程度の努力しかできないと思う。
自分の限界を超えて、到達が困難そうなものを目指して、そこに努力することで人は成長できる。

だから、挑戦できる機会があるなら迷わず飛び込んでほしい。
そうすれば失敗したとしても
自分の現状では何が足りてなくて、何が通用するかわかって距離がわかる。
すると、練習が具体的になる。

そういうトライ&エラーを繰り返せる選手、チームになってほしい。

主将として何が残せたのか正直わからない。
他大のブログを読むたびに何も残せてないんじゃないかと感じる。

だからこそ、
これから自分の考え、技術を伝えて残していこうと思う。

引退してどの社会人チームに入っても
原点は千葉大学男子ラクロス部

強くなろう

25期 #23 G 主将 福島裕樹

伝えたいこと

4年間のラクロス生活がとうとう終わった。
自分がもう引退する側だなんてあまり実感がないけれど、もう朝早くに目覚ましをかけていないからやはり引退したんだと思う。

この4年間いろんな人にお世話になった。
すべての人に心からありがとうと伝えたい。
コーチはもちろん、先輩後輩、同期、親、友人、本当にありがとうございました。

これからは、後輩たちの番になる。たまに朝練に行くとすっかりリーダーシップをとりチームに関わっている姿に感動する、まるで親の気分だ。
立場上TSの子たちに目が行くけれど、見ない間に頼もしくなっていてびっくりする。
そんな彼らに私はカッコいい背中を見せられたのだろうか、導けていたのだろうか。
私が4年生として彼らと接してきたことに価値があったのか。
引退してから、正直なところ、そんな気持ちで溢れていた。だって、最後の試合も笑って終われなかった。申し訳なさと不甲斐なさでいっぱいにもなる。
振り返ってみると、嬉しかったこと、おなかが痛くなるくらい面白かったこと、苦しかったこと、もう忘れたいくらい辛かったこと、とにかく濃くて大切な時間だった。入部した頃はよくわからないまま楽しく時間が過ぎていって、学年が上がっていくと活躍する同期の姿に感動して、新しくやりたいことも見つけわくわくした一方、やるべきことと自分の責任感のなさに戸惑ったり、上手くいかないことに嫌悪感を抱いていたり、それでもやっぱり部員のみんなとは一緒に頑張りたいと前向きになれたり…複雑でまとまりがないが今まで生きていた中で何よりも貴重な時間を過ごしていた。
その思い出だけを綺麗に残しておきたいけれどどうしても、「もっと努力できた」という後悔がぬぐい切れない。
現役の頃だってもちろん頑張っていなかったわけじゃないし、私にできることは何があるのかと考えていたつもりだった。だけど、今思えばまだ足りなかった、ただただ自分に甘かった。自分に甘くなっていたのは周りの人のせいでもなく、環境のせいでもない、自分のせいだった。
自分が3年生の頃、当時の4年生たちは5:50にはグラウンドにいて準備やら体のメンテナンスをしていた。それを知っていながら、私は自分の睡魔に負けてそれが出来なかった。
部活のことで悩んでいる後輩の相談にのってあげたいと思いながらもバイトやら予定やらと理由をつけて時間を十分に取らなかったこともある。
新しい部門になったとき、わからないことや不安なことは聞けばよいのに怒られることに怯えて勝手に解決しようとしたこともある。
挙げだしたらキリがないが、とにかく山のように後悔がある。はっきり言って隠しておきたいくらいだけど、ブログを書くことになったから仕方ない。
しかし、そんな中でも誇りに思うことがある。それは、努力する人たちと同じ環境にいられたことだ。努力する仲間のおかげでここまでやってこれたし、彼らがいなければ途中で投げ出していたかもしれない。
この部活の何よりの魅力は努力できる人たちがいるということだと思う。この大学生活、自分の選択次第でいかようにも生きられる。何が正解で何が間違っているなどないと思うけれど、自分の目標に向かって努力できる人たちがいる集団っていうのはなによりもカッコいい。後輩のみんなはこの道を選んだ。もう引退した私が言うくらいだから信じてほしいけれど、みんなのその選択は最高だよ。保証する。これからきっと今後の人生に大きく残るような経験をたくさんしていくはずだから、楽しみにしててね。
ただ、あとは、その選択を自分自身でどこまで最高なものにするかだと思う。私は後悔が拭いきれないって言ったけど、みんなには少しでもこの後悔をなくしてほしい。自分が出来ることを思いついたんならすぐに行動してみてほしい、自分で考えて不安なら誰かに頼ればいい、そのためにチームなんだから。
みんなの残りのラクロス生活は、みんな自身でしか変えられないんだから、自分が自分に満足できるように精一杯過ごしてほしい。
そしたらきっと胸を張って引退する日を迎えられると思う。
今までほど近くからは見守れないけど、応援してます。
今後の後輩たちの活躍に期待しています、千葉大学男子ラクロス部を頼んだよ。

25期 TR 相川雛子

最後に伝えたいこと

最後のブログなので自分の素直な気持ちを書こうと思う。

獨協戦、5-5同点のまま試合終了の笛が鳴った時、何故か勝手に涙が出てきた。まだコイントスがあり、勝敗が決まっていないのに。

周りも泣いており、この涙は何の涙なのかと、とても不思議な気持ちに襲われた。
もちろん必ず勝つ、勝てると思って試合に臨んだ。

でも最後、情けないことにコイントスで千葉大が勝ち、喜んでいるビジョンが見えなかった。だから泣いていたのだと思う。
この気持ちの裏にはやはりどこかで、あぁしておけばよかったと後悔の念があったのだと思う。

今シーズン試合に勝つためにやるべきこと、自分のできることはやり切ったつもりでいた。

でも最後、自分自身の詰めの甘さを痛感した。そして、引退した今、この後悔を晴らす機会はもう二度と来ない。

だから下級生のみんなには俺を反面教師として最後の最後に自信を持ってやり切ったと思えるように今後過ごして欲しいと思う。

既にそういう風に過ごしてる人はそのまま継続して欲しい。

リーグ戦が終わるのはあっという間で、その瞬間をやり切ったと思えるように、1日1日を大切に過ごして積み重ねてくれ。

最後曖昧な感じになったけど、伝えたいことは後悔のないように過ごしてくれ!ということ。

最後に、来シーズン入れ替え戦で勝って一部昇格してくれ!全力で応援する!頼むぞ!

25期 #14 MF 藤田晃