U22日本代表コラム

筒井大輝
 
◯なぜラクロス部に入ったのか
高校までの6年間野球をやっていたが燃え尽きてしまい、何か新しいことをやりたかった。あと、何かに一生懸命な男の子は女の子にモテると思ったからです。
◯日本代表になってよかったこと
同じフィールドで外国人と戦い、勝利する体験ができたこと。
日本代表としてアジア大会を優勝した瞬間は最高だった。また、フル代表への道が開かれ、これまではYouTubeとかで見ていたアメリカのプロ選手達と戦う可能性がでてきたこと。
◯千葉大から日本代表になるためにはどうすればいいか
目標に向かって努力することを「楽しい」と思えることが大事。日本代表になった時は誰でも楽しいと思える。それに至るまでの過程をいかに楽しめるかだと思う。自分が日本代表になるイメージを持って、日々上手くなる感覚を楽しもう。
◯日本代表でのタイ遠征はどうでしたか
昼間は各国の代表選手と同じフィールドで本気で戦うことの面白さを実感した。夜は選考会の頃から切磋琢磨し合って仲が深まった代表メンバー達と、市街やホテルで娯楽を楽しんだりとリラックスした時間を過ごせた。
◯社会人でもラクロスを続けている理由
まだまだラクロスで自分の人生を豊かにできると思っているから。まだ経験したことのない世界に出て、人生のピークを毎年更新していきたい。
◯新入生に一言
一度きりの大学生活。高い目標を持って、本気で取り組んで、それを楽しめる、「かっこいい大学生」になろう。日の丸を背負えるチャンスがここにはある。人生のピークを大学で更新しよう。

細梅靖晶

◯なぜラクロス部に入ったのか
大学の部活動を通して自分が何か成長できる部活に入りたいという軸で、部活動を探していた。そこでラクロス部に出会い、先輩の姿がとても輝いていて、ここだ!と決めた。
◯日本代表になってよかったこと
上手い選手、強い選手が多くいる。その人たちとマッチアップする際に1つのプレーをするにも様々な工夫をする必要があった。1つの1つのプレーが勉強であり、自分のアイディアを増やしていくことに必死です。笑
おかげで毎回の練習会でラクロス偏差値が上がっている。
◯千葉大から日本代表になるためにはどうすればいいか
日本代表になるためにどうすれば良いかなんて分からないかな。笑
ただ自分は「ラクロスが楽しい」という一心で、興味が沸いたことに挑戦することがおもしろいと思ってやってた。自分は先輩の影響もあったが、千葉大以外の練習会に参加することが多かった。そこで知らない人ばかりで緊張することも多かったけど、千葉大では得られない新たな発見があり、そこで得た知識が自分を成長させるきっかけになった。
◯日本代表でのタイ遠征はどうでしたか
海外の選手と試合する楽しさを知るのと同時に、ラクロスの価値観が変わったり、新しい発見があったりした。そして何よりも同世代の代表メンバーでやるラクロスはこんなに楽しいのか、最高だわ。ということを身に染みて感じた遠征であった。
◯社会人でもラクロスを続けている理由
楽しくてしょうがないから。辞めるきっかけがありませんでした。
◯新入生に一言
自分はラクロス部に入り、経験したことから多くのことを学び、人生のあらゆる選択肢になっています。
ラクロス部で「本気」になってみませんか?
少しでも迷ったきみ!迷ったらDOですよー?

TSコラム

◯TSの組織体制

TS(チームスタッフ)は現在MG(マネージャー)・DS(データスタッフ)・TR(トレーナー)の三部門に分かれて、それぞれに特化する分野で質が高く幅広いサポートを行っています。
練習外ではスケジュール管理や経費管理などの組織運営の大部分を担っています。

 

亀井香奈子(TSリーダー/MG)

◯ラクロス部に入った理由
元々スポーツを見ることが好きで、最初は軽い気持ちで体育会に興味を持ちました。その中でも、初めて見るラクロスの迫力あるプレーと、全員で本気でラクロスに取り組む姿勢に魅了されました。プレイヤーの先輩方やTSの先輩方からもたくさん話を聞いて、熱心で努力家な人達だと人としての魅力も感じ、このチームの一員になりたいと思って入部を決めました。

入部当初、MGとTRのふたつのポジションがありました。私は練習を間近で見られるMGの方に魅力を感じ、MGを選びました。

それからTR,MGはまとまって全員TSとなりましたが、そこでTRの専門性を必要と感じるようになりました。そして今年度TSをTR/DS/MGの3つに分化し専門性に特化した組織をつくろうとなった際、TRをやろうと決めていました。

しかし色々な人と話していくうちに、TRとしてはゼロからのスタートで私にはあと1年しかないということ、自分がやりたいのは「チームを勝たせること」だから、3年間で培ってきたMGとして、チームの力になろうと思うようになりMGを決心しました。

◯MGの仕事内容
MGの大きな仕事は練習運営です。
プレイヤーが最大限プレーに専念できる環境をつくります。具体的には、グラウンドメイク、タイムマネジメント、ボトルケア、メニューの準備、練習中の審判、そしてビデオ撮影、フェイスオフというポジションの練習の笛を吹くことなどです。

たくさんあるように思えますが、これをMGで分担して練習を作り上げていきます。練習の質を高め、プレイヤーがプレイに専念できる環境ををつくる。そうやってつくり出す日々の練習が、チームを強くすることにつながります。プレイをする側でなくとも、チームを強くし、勝たせることができる。
プレイヤーは本気でプレイをし、TSは本気で練習運営を行う。だからこそ厳しい指摘が飛び交うこともよくあるし、信頼関係が生まれます。TSがいないと練習は回らない。試合に勝つこともできないと思います。

◯ラクロス部の好きなところ
それは熱心でいつでも努力することを惜しまない人たちがいること。常に上を目指してどこまでも成長することができます。その姿が私の一番の原動力となります。

また、プレイをしないTSであっても、プレイヤーと同じように憧れる舞台があり、そこに向かって本気で取り組むことができる。できることがいくらでもあります。それが本当にやりがいになります。

◯新入生に一言
ラクロス部のTSは、もしかしたら思っているマネージャーのイメージと違っているかもしれません。プレイヤーのお手伝いさんでもないし、プレイヤーを応援するだけの立場ではありません。プレイをする側とは違った目線で、でも同じ目標に向かって一緒に戦う存在です。私自身がそうだったように、きっと想像以上の魅力とやりがいが感じられると思います。是非一度見に来てほしいです!

 

遠藤あゆ子(TRリーダー)

◯ラクロス部に入った理由
高校まで週6~7で部活を頑張っていました。大学ではのんびりしたいなと思っていましたが、ラクロス部を見て、やっぱりスポーツっていいな、目標に向けて頑張るっていいなと思い、入部を決めました。自分が動くのはたくさんやってきたし、運動部のマネージャーに憧れがあったから、TSになることにしました。

TRをやろうと思ったきっかけは、TSにはたくさんの仕事があるけれども、その中でもマッサージやテーピングを頼まれると嬉しくてやりがいを感じていたから。

最終的にTRをやると決意したのは、今ラクロス部の人数がとても少なく、一人一人の力を伸ばさなければならない、誰か1人でも怪我で欠けると勝てない、そんな状況で一番必要なポジションがTRだと思ったからです。

◯TR(トレーナー)の仕事内容
質のいいトレーニングでフィジカルを鍛え、アップ・ダウンを管理することで怪我をさせない、リハビリで怪我人の早期復活に貢献する、そうやってチームの勝ちに貢献することが、TRというポジションだと思っています。

練習前のアップやトレーニングの準備や仕切りを行っています。また、それらを当事者として仕切れるように、まずはTR自身もそういったことが出来るようになるためのトレーニングをします。

他にも怪我人管理としてテーピング・マッサージ・リハビリをしたり、プレイヤーの筋肉や怪我についての勉強会を行っています。

◯ラクロス部の好きなところ
ラクロス部での活動は、楽しいことだけじゃなく、大変なこともたくさんあります。 でもそれは、全員で同じ目標を目指し、本気でラクロスと向き合うから。強くなるため、勝つためにたくさん努力をするから。それを乗り越えることでどこまでも成長することができます。それまでの自分を変えることができました。

◯新入生に一言
サークルも部活もたくさんあるけど、男子ラクロス部を一度でも見たら、絶対に魅力が伝わるはずです。

千葉大男子ラクロス部は他の部活、サークルにはない大変さも楽しさもある、何よりそれを分かち合い、一緒に頑張れる仲間ができます。頑張ること、熱中することのかっこよさや素晴らしさが分かります。

だから、興味があったらもちもん、なくてもぜひ、一度見にきて欲しいです。待っています。

 

佐久間美桜(DSリーダー)

◯ラクロス部に入った理由
最初に入部したのは本当になんとなくで、他の部活に比べてマネージャーがチームの勝利に貢献している印象が強かったということから、充実した大学生活を送れるかなと思い入部しました。

データの集積からプレイヤーの成長を感じること、そうでないときはその理由を考えることが楽しくなってきて、そういった形でチームの力になりたいと思いDSを選びました。選手の強みや弱みを分析し、プレーについて詳しくなれるスタッフを目指しています。

◯仕事内容
DS(データスタッフ)はTSの中でも、コーチや戦術幹部に最も寄り添ったポジションです。練習や試合でのシュート成功率、シュートセーブ率などのデータの集計・管理・分析を主に行っています!

プレイヤーがどんなデータを求めているか、どんなデータを取れば役に立つのかを考えることも仕事の1つです。また、DSはチームの戦術的なことに関わるポジションなので、プレーについてビデオを見たりしながら、ラクロスの勉強しています。

◯ラクロス部の好きなところ
ラクロス部には熱い想いで勝利に向かい、その為の努力を惜しまない人達が沢山います。
ひとつの目標に向かって、常に自分に足りないことや自分に出来る努力を探し続け、そしてそれを実行していく姿はかっこいいです!
そのような人達に囲まれているから、自分も日々成長できます。

TSもただ水を出したり、笛を吹いたりっていう誰にでも出来る仕事をしているのではなく、自分自身がチームの力になることができます。そしてその為の挑戦や努力を、部員が全員バックアップしてくれる環境があるのです。

◯新入生に一言
なんとなくで入ったこの部活だけど、ここには自分の人生のうちの4年間を全てラクロスに懸け、私が今まで触れたことの無いような熱量でラクロスに向き合っている人が沢山いました。

今まで面倒なことは避けて、なるべく楽に楽に生きてきた私だったけど、人生で一度くらい、思いっきり一つの物事に熱中した瞬間を作りたいと思いました。この人達と一緒にいたら、努力なんて嫌いで自分に甘く生きてきた自分を変えられる、大学生になってもまだ人間的に成長出来る、と思いました。

ラクロスが好きで、その為なら何でもできるこの部の人達は、本当にキラキラしています。そんな環境の中で一緒に、自分の4年間を、自分自身を、輝いたものにしませんか?

新歓リーダー 伊藤輝飛

新入生のみなさんご入学おめでとうございます。
2018年度、新歓代表を務めます、3年伊藤輝飛です。
僕の入学当初を思い返してみると、小学校のころから続けていた野球をなんとなく大学でも続け、そこそこ充実した4年間を過ごせればいいなと思っていました。野球部の新歓にも行き、入部しようと思っていた僕が、今ラクロス部にいるには訳があります。
タダ飯を求めていろいろな団体の新歓に顔を出し、たまたま見つけたラクロス部になんとなく行ったのがすべての始まりです。
ラクロス部の新歓に参加して感じたことはただただ「熱い」。千葉大学男子ラクロス部の魅力をまっすぐ楽しそうに語る先輩たちの姿を見て、「学生生活でできる最後の青春。」と言われ、高校までで野球を一通り全力でやりきり、ある意味燃え尽きていた魂に再び火がつきました。
どうせやるならそこそこの充実で満足したくない、日本一を目指せる環境で限界まで挑戦したい。そう思い、れクロス部への入部を決意しました。
この時の決断は間違っていなかったと2年間ラクロス部に所属して改めて思います。最高の仲間たちに出会え、最高の舞台で戦うことを目指し、日々最高に充実した学生生活を送っています。
多くの新入生がラクロス部に入部し、君達と日本一の舞台を共に戦えることを願って新歓代表のメッセージとさせていただきます。
♯13伊藤輝飛

幹部挨拶 副将 矢上泰雅

○副将として
副将という役職はやること、やらなければいけないことというのは決まっているわけではない。主将のようにチームを一心に背負ってまとめるわけではない。特にやることもなく、役職だけがあるだけだ。
‥と副将になる数ヶ月前まで正直そう思っていた。なんにも分かってなかった。自分が憧れた副将像である、入部したころの健太郎さんはなんにもしてなかったわけがない。常にチームにアンテナを張り続け、辞めそうな人がいたら飯食いに行く。様子がおかしい人がいたらほっておかず、声をかける。怪我しても練習中、常に存在感を出し続ける。そんな副将がかっこよかった。まだそんな副将に自分はなれてない。アンテナが圧倒的に張りきれてない。健太郎さんは姿勢ですべてを伝えていたりょうまさんの代わりに全てをやっていた。俺はりくがもっと自分だけに集中できる、やることはないと言える環境を作る。そんな副将になりたい。