こだわる

今シーズン主務を務めます見神です。
至らない点も多々あると思いますが、よろしくお願いいたします。

今までの自分を振り返らないといけないから、ブログを書くのはとても苦手だ「昨シーズン、やりきったな」と思うよりも、「もっとやれた」と思う気持ちのほうが大きくて、自分の甘さを実感する。

私は、自分に甘い。やりきる力が弱い。
人にはいろいろ言うわりに、自分はいつも、タスクが多いとか時間がないとか、何かしらの言い訳を並べて、全てのことが中途半端になっている。それを自覚している。
だから、いつも自分に満足できない。
主務としても、渉外としても、MGとしても、審判としても、育成面でも、PVや画像制作にしても、全てが中途半端。
一つ一つのことに着目してみれば、私がやっていることの全ての質は高いとは言えず、納得できるものではない。

23シーズンが始まるとき、正直、不安で不安で仕方なかった。
積極的に取り組む自分よりも、課されたタスクを「やらなきゃいけない」という気持ちでただこなす自分の方が、容易に想像ができから。現状はどうだろうか。
私がやれることはたくさんある。その一つ一つの質をどれだけ高くできるか。

TSとはなんですか。
プレーヤーに求められることをする、それだけですか。
もちろん、プレーヤーに求められたことには全力で応える。それは当たり前。
でもそれだけだと、もしレベルの低いプレーヤーたちに何も求められなかったら、何もしない組織になってしまう。
プレーヤーに引っ張られなくても、自分たちでより良くする努力ができるTS組織がいい。そんなTSになりたい。
今のTSは、本当にプレーヤーと同等?
「プレーヤーと同じ立場で戦う」
口で言うのは簡単だけど、今のままじゃただのサポート係にすぎない。

「継続的に強いチーム」を掲げて、最終戦に出ない決断をした4年生。
あの最終戦は、いろいろな人がいろんな決意で臨んだものだと思う。
私には計り知れないような想いがたくさんあるだろうけど、でも、「いい経験になった」で終わらせていいものじゃない。それだけはわかる。
23シーズン、勝って終わる。

30期 3年 主務 見神千風