2022年、副将をつとめます、29期新3年の手島健太です。思いのままに綴った文章で、まとまりがなく長くはなりますが少しでも読んでいただけると幸いです。
1月の練習で貴也さんに「お前は去年チームを勝たせられたのか」と言われ、その言葉が今でも自分の心に残ってる。
勝たせられなかった。それが全て。
周りが口にした「まだ2年」という言葉に甘んじていた。情けなかった。ヤスさんも言ってたけど2年生は自分を2年だからなんて思ってはいけなかった。
もう気づけば3年になった。大学生活も折り返しということになる。
今年から副将で幹部、OF幹部、育成課、新歓では副リーダーでSNS、PV、ポスター、などいろいろなことに携わり圧倒的に思考回数が増えた。まだまだ情報に追いつけてなくて今までラクロスのことしか考えてなかった自分のキャパが少ないなと感じる毎日。
ただ1ついえるのは去年までとは違い、今はチームのことを1番に考えるようになっているということ。これはこの2ヶ月で感じる成長の1つではある。
目標は5年後に千葉大学が1部Final4にいけるようなチームにすること。そして今はその礎づくり。
このたった2ヶ月くらい運営でチームのことを考えるようになってから、今までは本当に”自分のこと”しか考えてなかったんだなって感じる。だから同期や後輩が悩んでいても何ひとつ力になれなかった。それはやっぱ俺のせいなんだって。
これじゃ強くならない。もっと考えろ。自分に求めること。他人に求めること。
そらさんともこれからもっとぶつかり合うくらい向き合っていかなきゃいけない。1年が終わってできること全てやりきったと言えるくらいに。
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ここからはラクロスをするにあたって今年自分が大切にしたいことについて話そうと思う。
“ラクロスを楽しむこと”。
ラクロスが上手くなれたら楽しいよね。
試合に勝てたら楽しいよね。
勝因になれたら楽しいよね。
だから自分は練習する。やりきったら絶対に強くなってる。今よりもさらに自信がつく。どんなきついことも全ては”楽しくラクロスやるため”。だからどんなことでも頑張れる。
どんなことも”意味ない”って切り捨てない。意味ないこと頑張れないやつはきっと意味あることも頑張れない。
もちろん人間だから自分に負けることだってある。けど今日負けたなら明日挽回して引き分けに持ちこもうと思って頑張る。それが大事。
結果というのは、”掴むもの”ではなく”付いてくるもの”だと思う。結果を掴もうとすれば掴み損ねる。どこまでやっても足りないと思うくらい愚直に頑張っていたら気づいたら結果が付いてきた、そういうものなんじゃないかなって思う。
埼大戦に負けてからずっと、今やらなきゃ負けるって常に言い聞かせて毎日過ごしてる気がする。
今を逃すな。
“あのとき頑張っていれば”って後悔したくない。たぶんみんなもそう。じゃあその未来を変えるのはいつ?それは今。
やるしかない。
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2020年2部優勝したとき、俺が1年生のときの4年生の駿さん、壮平さん中心のOFメンバーはめちゃくちゃかっこよかった。輝いてみえた。やっぱ1年生の頃の4年生はかっこよくみえる。
自分はそれを超えないといけない。
壮平さんのプレーで圧倒するようなあのカッコよさと、
駿さんみたいな地道な努力で新たな主将像を作り上げたカッコよさ
それらを兼ね備えためちゃくちゃかっこいい選手になりたい。
今後のラクロスにおける自分のテーマは
“最小にして最強”
この言葉を体現する。
これはまだ誰にも言ったことはないけど、
ラクロスは大学までと決めているので、それまでに世代で日本を代表するような選手になります。
最後に
今年のエースは自分です。だから結果で語ります。結果を出せなかったら死ぬほど罵ってください。
言動と行動が伴わない人間が1番ダサい。言ったからには必ずやります。期待してください。
順番は破っても約束は守ります。
29期 3年 AT #6 手島健太