私は絶対向いてないのにTSリーダーをやっている。
今までずっと、先輩たちが大好きで、憧れで、ただただついていくだけだった。
チームをまとめるのは自分じゃないって思ってたから、地味にコツコツとまわりのみんなに置いていかれないようにそれなりに頑張ってた。
自分で責任持って「こうしよう」って決めるのも、良くないことを指摘するのも苦手だった。(今も苦手だけど)
でも、同期が少なくて、それでもみんな必死に頑張ってる姿を見て、私がやるしかない、頑張ろう、と決めた。
何にもわかってないしできない私は、これまで本当にいろいろな人に支えられてやってきた。
いざ、4年生になり、リーダーという立場になると、今までとは比べ物にならないくらい、勝ちたい、TSを良くしたい、という気持ちが強くなって、できてないことがどんどん見えてきた。悩んだり、イライラしたり、厳しく言うことも増えた。
そんな時に、去年から主務としてチームを引っ張っている小勝から、「チームのミスは自分のミスだって思えるのが本当のリーダーだよ。」と言われた。
この言葉は今でも、ふと頭に浮かぶ。
最初はそう思うことはできなかった。でも、今はそう思うことが少しずつだけど、出来るようになってきた。
もーーって思っても、私がこうしなかったのが悪いなと。
こうなれたのも小勝のおかげです。
小勝だけじゃなく、4年生になって、リーダーやる中で、同期にはいつも本当に助けられている。
ダメなところはちゃんと厳しく言ってくれるし、アドバイスくれたり、適当に話聞いてくれたり。
この代のTSで本当に良かったなって思う。
そして、何より、いつも誰よりも頑張っている4人の姿が、一番の原動力だ。
ひろき、ゆうあ、まつこ、小勝。いつも本当にありがとう。
そして、やっぱり、私はこのチームが大好きだ。
だから頑張れるし、勝ちたいって本気で思える。
人数が少なくて、タイム兼ビデオ兼ジャグとか、ビデオ兼ジャグ兼データとか、私が1.2年生の頃にはあり得なかったことを、「これもできるんじゃない?」って、大変なのに辛そうな態度を見せずに頑張ってくれるし、
週6、週7で練習行くことになっても、「大丈夫です!」って言ってくれて、こんなわたしをいつも支えてくれるとてもしっかりしているTSのみんな。
どんなに苦しい状況でも、応援を切らさず、上級生を励まし続けてくれる1年生。
心も身体もボロボロになっても、挫けずに必死に上級生について行く、一生懸命で素直でかわいい2年生。
もう同期って感覚で、まあまあなめてくるけど、4年生をいつも、たくさん支えてくれる3年生。
自慢の同期。
本当に熱心にチームを強くしてくれるコーチの方々。
いつも厳しく、でも、もっと頑張らないとって思わせてくれる貴也さん。
今までラクロスのことあんまり話してなかったけど、本当は誰よりも心配してくれて、応援してくれて、支えてくれる親。
本当にみんなに感謝しきれない。そして、そんな大好きなチームで絶対に勝ちたい。
みんなが喜んでるところを見たい。
これまで何度も言われて来てるけど、やっぱり結果が全てなのがラクロスだと思う。頑張ったかどうかなんて関係ないし、どんなに大好きでいいチームでも関係ない。
だから、勝とう。
みんなのこと、信じてる。
絶対に勝てる。
明日は絶対に勝って、関東制覇への第一歩を踏み出そう。
双。
4年TS/TR 遠藤あゆ子