新歓対談第二弾は、野球出身の新3年福島裕樹と陸上出身の新2年八鍬雄斗の対談です。
はじめに、なぜもともとやっていた出身スポーツではなく、ラクロスを新しく始めようと思ったのか教えてください。
(福島)高校最後の大会で肩を壊して野球を続けることが難しくなったことがきっかけで、大学では何かほかのスポーツをやりたいと思って探していたところに、ラクロス部が日本一になれる、目指せる部活だと知って、そういう環境でプレーしてみたいと思ったからかな。
(八鍬)僕は高校では流れというか成り行きで陸上をやっていたんですけど、もともと球技がやりたかったんです。あと、部活に入ることも決めていました。最初にラクロスの新歓にきて、そこで初めてラクロスのことを知ったんですけど、めちゃめちゃ面白そうだなと思って、そのあとご飯のたびに先輩方の熱い話をたくさん聞いて入部を決めました。
(福島)サークルは考えてなかったの?
(八鍬)僕の学部は体育科でほぼ部活に入っているし、スポーツをちゃんとやりたかったのでサークルは全く考えなかったですね。
(昨年のリーグ戦・福島裕樹)
では次に、出身スポーツが今ラクロスをやっているうえで活きていると思うことはありますか?
(福島)もともと野球ではキャッチャーをやっていたんだけど、ボールを後ろにそらさないように体を寄せて前に止めるところとかはキャッチャーとゴーリーは似ている部分があるかな。
ほかのポジションだった人も投げるという部分ではほかのスポーツよりアドバンテージがあると思いますね。ラクロスのパスフォームは投げる動作と似ているし、シュートも野球出身の人は速かったりする!
(八鍬)確かに野球出身の人のシュートは速い!ほかにもサッカー出身だとフィールド感覚があるしバスケ出身の人もいろいろいいところがあってうらやましいですね。
陸上は、ポジション柄、走る距離が多いのでそこは陸上で鍛えられた体力に助けられていると思います。
(福島)そうだね。フィールドスポーツは確かに強みが多いけれど、陸上も短距離だったら縦の速さがあって強いし、長距離だったら体力が絶対強みになっていると思う!!
よく考えればみんなそれぞれの出身スポーツで培った能力を使っている気がしますね…!
(2017winter・八鍬雄斗)
では最後に出身スポーツにはない、ラクロスの魅力があれば教えてください!
(福島)野球とラクロスの大きな違いは接触の有無だと思う!クロスを使っての接触は野球とは違う迫力がある。俺はそこに惹かれた!
あとは、身体能力がすべてじゃないところですね!実際、近年一部リーグで強いところは早慶、東大、一橋、どこも頭がいいところではあって、常に頭をフルで活用すれば勝てる!そこはめちゃくちゃ面白いところだと思うよ!
(八鍬)僕はいろんな要素があるところですかね。道具があってボールがあってゴールがあって…陸上にはないことばかりで楽しいですね。祐樹さんが言うようにうまくなる要素とか、考える要素がたくさんあって頭を使わなくちゃならないことがたくさんあるんですけど、それが楽しいです!
頭も体も、すべてをフルで使うスポーツはなかなかありませんよね!!ありがとうございました。
ラクロスはいろんな要素が詰まっている複雑で、でもそれが楽しい奥が深いスポーツです!
少しでも興味があれば一度見学に来てみてください。話を聞くだけでも大丈夫です!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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