21期
投稿者: @c-lax
2016
22期
新歓コラム 小勝啓司
◯ラクロス部に入った理由
元々大学では、とにかく情熱的な団体に入りたいという気持ちがあった。合格が決まってから入学するまでの間、公式サイトで片っ端から各団体の様子を調べた。
同様に少しでも勝ちに近づくために、ラクロスに集中できる環境をつくるための運営も、自分達で行なっている。この熱量、それがラクロス部。自分もこの部活で、このチームで本気で勝ちたい、と心が動かされた。そこがラクロス部の好きなところ。
〇主務として
主務の主な役割は、チーム運営の先頭に立ち、チームを先導していくこと。ラクロスは学生主体のカレッジスポーツ。ラクロスをするために、チームを強くするために。時にはラクロス以外のことも、様々な活動を全て自分達で考えて行なっている。主務として、自分のチームへの運営の姿勢が、良くも悪くもそのままチームへと反映される。言わばチームは自分を映す鏡のようなもの。
この目標を達成する為、チームの運営を「やらなければならない仕事」として受動的に扱うのではなく、「勝つためにやること」として能動的に捉えていく、勝つ組織を作り上げる。
◯運動未経験
高校まではヴァイオリンや軽音楽をやってきて、これまでスポーツとは縁のない生活をしてきた。しかし男子ラクロス部のホームページを見て「これだ!」と最初に強く感じた衝撃が、運動をやってこなかったことに対する自分の不安を打ち消し、ラクロスに挑戦したいと思わせてくれた。
それでもやっぱり運動経験のない自分には苦労することも多かった。ラクロスは身体への負荷が高いスポーツ、運動未経験だとまず身体がついてこないという壁にぶつかった。最初は周りの人の何倍も身体に負荷がくるし、そもそもの身体の動かし方も分からず動きのイメージも湧きにくい。さらにそれを体現するとなると、それはもう困難極まりなかった。
運動経験があるに越したことはないけど、結局は自分の取り組み方次第。そんなことは、どうにでもなる。
◯新入生へ
ほとんどの人にとっては最後の学生生活、全く新しいことにチャレンジしてそれに打ち込めるチャンスというのは、これを逃すとほとんど無いんじゃないかな。
新しいことを始める時、苦手なことに挑戦する時、様々な場面で困難に直面することがあると思う。自分だってそうだった。でもラクロス部は、自分にそれを乗り越えさせてくれた、自分に勇気をくれた、自分を変えてくれた。この部活は、成長の機会を与えてくれる、それを成したときの喜びを教えてくれる。それだけの魅力がこの部活にはある。熱量がある。新しいことに挑戦できる最後のチャンス、自分はラクロス部に入って、自分の可能性が広がった。自分が思っているより、自分はできる。
きっとそれは、自分を変えてくれる。

小勝啓司
新歓コラム 山崎慶子

◯ラクロスに入部した理由
ラクロス部は、学年にかかわらず部員同士が本当に仲良し!先輩たちはみんな面白くて優しくて。すごく楽しそうなイメージをもちました。でも一方でラクロスをしているときは、互いに指摘し合い、認め合って、高め合って。本当に真剣にラクロスに打ち込んでいることを知りました。組織としても人としても、これほど真剣に、全員が一つの目標に向かっている姿は本当に魅力的でした。
チアとラクロスで迷っていて、どちらとも諦めることができず、活動時間がずれていたこともあり、思い切って兼部することを決めました。

◯ラクロス部の好きなところ
週5以上で会ってますからね(笑)そりゃあ、仲良くもなります。ラクロス部のメンバーはもちろん大学後も付き合っていたい人達です。また自分のことについて見てくれる人が多いです。自分の行動や働きに褒めてくれたり、よくないよって叱ってアドバイスくれたり…私の良いところやダメなところを私以上に知ってくれている人がいます。私自身、自分をさらけだせる人達がいるからそうなってるのだと思います。元々明るい方ではあったけど、大学でここまで自分のことを知ってくれる人達がこんなにたくさんできるなんて思ってませんでした。叱ってくれるから自分の直さないといけないところに気付けるし、正しいことはいいよ!って言ってくれるから、自分を信じることができます。ラクロス部はラクロスでも、人間的にもたくさん成長できる場所。この人達となら、私はどこまでも成長できると思えます。忙しかったり大変だったりすることももちろんあるけど、その分やりがいや充実、達成感は負けないくらいあります。この場所にいること、この人達に会うことができて私は恵まれてると思っています。
◯兼サー
まず、なぜ兼サーという選択をしたのかですが、最初にLips(チア)の講演を見てこれだ!と即決。ラクロスはどうしても諦めきれず、朝の部活だし、日程的に被ってないからいけると思いそのまま入部しました。
時もあります、その時はLipsの練習に参加し、お昼からずっとバイトに行きます。
生活サイクルを見ての通り兼サーは体力的にもきつかったり、忙しくて疲れがとれないこともあります。でも接している環境が多いおかげで大切な友達はたくさん増えるし、楽しいと思える場面は2倍!そしてなにより他の人よりたくさん成長できる場面も2倍だということ。ラクロスで得たものがLipsで役に立ったり、その逆もある。Lipsだけでなく学校生活やバイトで役に立つこともあり、ほかの人なら大変だと思うようなことでも頑張れるようになりました。どうしてもきつい…と思ったときはお風呂に入浴剤を入れたり、1時間でも空いたら買い物に行ったりしてリフレッシュをしてます!つらいことがあってもこうして乗り越えてます!
兼サーは大変なこともありますが、自分にプラスになることもたくさんあります!なにより充実度は他の大学生の2倍、3倍です!毎日楽しい兼サー生活を送っています!
◯新入生へ
大学生になると、部活にサークルに、勉強にバイトに趣味や遊びに…。その他にも、魅力に溢れたやりたいことがたくさんみつかると思います。一度きりの大学生活、自分がやりたいことは諦めずにやっていいと思うし、与えられた時間をどう使うかは自分次第!時間は与えられるのではなくて、自分で捻出するものです。その想いを理解し、応援してくれる仲間がラクロス部にはいます!ラクロス部でみなさんをお待ちしています!

新歓コラム 金谷洸希
◯新しい挑戦
俺は小学校中学校ではサッカー、高校ではテニスをしていた。もちろんラクロスなんてしたこともなかったし、ルールだって知らなかった。
サッカーでは地域の選抜に選ばれて、テニスでも団体戦で県大会まで行くことができた。千葉大学にはサッカー部もあるしテニス部もある。そこでなら今までの経験を活かして、すぐに活躍できるかもしれない。でも俺は、新しい挑戦がしてみたかった。自分がどこまでいけるか試してみたかった。周りも全員0からのスタートで、努力すればした分だけ差をつけることができる。そこに魅力を感じて、ラクロスしかないと思ったからラクロス部を選んだ。
◯ラクロス部のいいところ
大学は高校までと違って、部活だけじゃなくてサークルもある。部活とサークルの違いはたくさんあるけど、その中でもさらにラクロス部ならではの、チームメイトとのつながりの強さがある。
毎日顔合わせて一緒に練習して、勝つために、言いたいことを毎日本気で言い合う。飯も筋トレも毎日一緒。これだけ濃い時間を誰かと共有できるのは、ラクロス部しかない。
その中でも同期は、一番長い時間を過ごすから一番仲良い。同期とは年越しも一緒だし、ディズニー行ったりもする。同期だけじゃなくても、ラクロスは先輩に色々と教えてもらうことが多くて、密にコミュニケーションをとってる。ノリが良くて明るい先輩が多いから、かなり仲良い笑。
そんな熱い人達がいて、その人達と最高の人間関係を築くことができるのが、ラクロス部のいいところ。
◯ラクロスの魅力
さっき言ったように、ラクロスは大学から始める人がほとんど。主要なスポーツは高校までの経験で実力が決まりがちで、大学で頑張ってもなかなか成果が出なかったりする。
ラクロスは違う。自分が努力した分だけ上手くなるし、成果も出る。昨シーズン自分が1部新人王を取れたのは、全大学チームの2年生の中で、1番努力したから。当たり前だ。辛い時もあったけど、2年間の努力が成果に出た時、めっちゃ嬉しかった。
自分の努力次第でどこまでもいける、それがラクロスの魅力だと思う。
◯ラクロス部の1日
ラクロス部は朝練があるから一日の始まりが早い。最初は俺も朝早いのびびってたけど、慣れれば早起き余裕だし、今となってはメリットしか感じない。部活は基本的に朝だから夕方は自主練、バイト、勉強、好きなことに時間を費やせる、どこよりも一日を有効活用してると思う。
1日の始まりは、まず0630からグラウンドで朝練。だいたい0540にはグランドに着いて自主練始めてるかな。最初は眠かったけど、今となっては早く起きて早くグラウンドに行って、みんなより多く練習してる。そうすればどんどん上手くなれるし、だからむしろ早く起きることが好きになる。
朝練後は授業に出てしっかり勉強する。そこは部活と切り替えて集中する。朝練に出ているから一限の遅刻はまず絶対ない、そこはかなりいい点だと思う。空きコマとかがあればそこで朝練のビデオを見る。少しでも上手くなるために時間を使う。
お昼はチームメイトと集まって学校の近くの店に食べに行ったり、学食で食べたり。ここでもわいわいしゃべりながら楽しくご飯を食べれるのもラクロス部のいいところ。そして夕方にはグラウンドが使えるから自主練しに行ってシュートを打ったり、ウエイトルームとかジムで筋トレする。授業のない日は朝練後に遊びに行ったり、眠い時は思いっきり昼寝してます笑。
◯ユース
1年生大会での活躍が認められ、関東ユースに選ばれた。月に数回、関東の大学から同年代の上手いプレイヤーが招集され、練習会を行う。それは普段の千葉大学の練習とは違い、とても刺激的だった。仲の良い友達でもあったが、お互いに成長し合える良きライバルでもあった。
ユース活動での一番の経験はアメリカ遠征。アメリカに行って本場のラクロスを肌で感じる事ができた。ラクロスはもちろんだが、日本人として異文化に触れた経験も貴重で、忘れられない。
ユースに入ればラクロスを通して様々な経験ができるし、ラクロスが上手くなるのはもちろん人間としても成長できる。
ユースになる1番の方法は、ラクロスを好きになること。好きだからこそ没頭できるし、時間を費やせる。そしてラクロスには好きになる要素がたくさんある。シュートのスピードと精度、的確なパス、激しいボディコンタクト、相手のOFを黙らせるセーブ、変化し続けるフィールドのスペース、誰にも読めないゲームスピード…言い出したらキリがない。やればやるほど奥が深く没頭してしまう、そんなスポーツだ。だから、まずはラクロスに興味をもってほしい。
そして、他大学にたくさん友達をつくることもユースになる秘訣だと思う。千葉大学だけでなく、他大学のライバルたちを常に意識して共に成長することで、1人では到達できなかったフィールドに立つ事ができる。
◯新入生へ
君は勝利の喜びのあまり、チームメイトと抱き合ったことはあるか?負けて本気で悔しくて、涙したことはあるか?自分自身と真剣に向き合ったことはあるか?本気の勝負を、楽しんだことがあるか?
ラクロス部には、この全てがある。人生でそんなことが経験できるのは、これがラストチャンス。もちろん趣味ややりたい事があるならそれに費やす人生もある。でも、今まで味わったことない、充実した4年間を過ごしたくないか?
本気で熱くなって、共に勝利の喜びを分かち合える仲間を俺は待っている。グランドで会おう。
金谷洸希