決意表明

昨年、俺はずっと不甲斐なかった。
全部、てるひさんに負わせていた。

代表でもユースでもない俺が
オフェンスリーダーに立候補したのは
去年の屈辱を晴らすため
俺が1部にあげるため

人の上に立つのは正直苦手だ。
役職もなく外から見てる方が楽だし。
けど、こんな俺だからこそやる意味がある

俺には幸いなことに道標がある
てるひさんが楽しいラクロスを追求しながら
1番努力してたのは見てきた

てるひさんを超える
千葉大学歴代の7番を超えていく

言葉で想いを伝えるのは下手だから、
パッションでぶつかるかもしれない
けど、それ以上にみんなには背中で伝えたい

どうにもできない時は俺にボール預けてくれ
無理矢理でもなんとかするわ

All Out

26期 OFリーダー #7 MF 渡邊壮平

3年生を迎える前に思うこと

もう3年目。
2年前ラクロス部に入ってから過ごした月日は、今までの人生のどのときより早く流れた。
そして、早い上に濃かった。

私がラクロス部に入って感じたのは、周りの人のキャパシティの大きさだ。大学に入るまでの人生で、あまりキャパシティを求められたことがなかった私は、自分にそれがないことすら知らなかった。
入部してからTSの仕事をしていく中で、自分が[気づけない]、[効率が悪い]、[周りが見えない]、他にもたくさんできないことに気づいた。

同期のTSは、そのときの私からすると最初から仕事ができた。それは大きなモチベーションに繋がるとともに、自己嫌悪へも繋がった。
[自分は仕事ができない。もっと頑張らないと。]
そう思う毎日だった。
けれど、周りから何かしら学べる日々は刺激に溢れていて、自分で毎日を生きている感じがした。
成長を実感できる日々というのは人生で初めてだった。

最初に戻ると、私は今年で3年目だ。
それが意味するのは、いつまでも学ぶ側でいるだけではいけないということ。
影響を与える側にならないといけない。
学ばせる側にならないといけない。
自分がまだまだできない人間であると自覚している分、ふと気づくと受け身になってしまっている。
3年目、それではいけない。

今年は初めて役職をいただいた。
チームから学ばせてもらうばかりの2年間を経た今、
副務という役職を通じてチームに貢献できる人になろう、と。そう強く感じる。

これまでよりさらに一つ上のステージへ。

3年目、能動的な一年間を過ごす。

27期 副務 AS 仙波日向子

「じぶんごと」

平素よりお世話になっております。
まずは日頃から弊部へのご理解、ご声援誠にありがとうございます。
今年度主務、DFリーダーを務めます。新4年の齋藤です。

このブログは決意表明として書こうと思う。

「じぶんごと」
去年一年間主務をやってきてこれが一番大切だと思う。
千葉大は他大と比べて人数が少ない。これは裏を返せば自分の行いが組織に与えるものも大きく、可視化しやすいということ。

だけど千葉大の人は俺も含め、いろいろ考えはするが行動に移す人が少ない。
けどそれは考えていないのと同じだ。すごくもったいない。

だから今年はもっと俺が率先して考え、行動する。
そしてその熱を周りにまで伝染させる。

もちろんそれは組織運営とかの分野だけではなくプレーにおいてもそう。

去年何気なく読んでいた照山さん(昨年度一橋#3)のブログに書いてあった。

「最近あった悲しいことは何ですか?」

この問いに昨年の入れ替え戦を挙げる人は多いだろう。
でも“チーム”が入れ替え戦にまけて降格したことという人は多いけど、“自分”がその試合で勝利に貢献できなかったことという人は少ないと思う。

これも広く見れば「じぶんごと」だと思う。
シュート1本、一回の1on1、それらがすべて勝ちにつながっていくという意識、集団を作る。そしてその覚悟をもつ。

そして今年の最終戦。
全員が「俺のあのプレーで、あの行動のおかげで一部にあがった」と言い合おう。

26期 主務 兼 DFリーダー #16 DF 齋藤達彦

9

こんにちは。
副将の石垣雄太郎です。

どんな副将でいたいかっていうのはキックオフの時にみんなに話したので、今回は僕の背番号について書いていこうと思います。

千葉大学男子ラクロス部には先輩から代々受け継がれてきた番号がいくつかあります。
僕の勝手なイメージも入っていますが、
5は「最強」
7は「エース」
16は「仕事人」
17は「オールラウンダー」
23は「ゴーリー」
33は「ヤリチン」

そして、
9。かっこいい。
ヒデさんの背番号で、ヤマダイさんの背番号で、その前は知らんけど、千葉大のエースロングの番号。

1年でロング持ってから、この番号に憧れていた。スタンドからもベンチからも見ていた。いるだけで点を取られるわけがないって思えた。安心感があった。
2年生になる前にヒデさんにこの番号をもらった。今年は俺が優亜さんも抜いて1枚目で出るって思ってた。でも、リーグ戦はほとんどベンチ。何もできなかった。
3年になってからやっとフルで試合に出れるようになった。でも結局、ゆうきさんのセーブに頼ったDFでいいとこなし。
全然ダメだった。

気づいたら4年。最後の年。
4よりラクロス好きになります。
7には負けません。
16より上手くなります。
9を体現します。

26期 副将 #9 DF 石垣雄太郎

「原動力」

酒を飲むかバイトをするか卒論をかくか。引退してからやる事と言ったらこのどれかです。(私事ではありますが、太らないようにビールは3杯までと決めています。4杯目を頼もうとしてたら止めてください)

今回ブログを書くにあたって4年間を振り返ってみると、改めてラクロス部での生活は刺激的だったなぁと感じております。この4年間、嬉しいことや楽しいことはもちろん、非常に悔しい思いや苦しいことも経験しました。部活を辞めたいと思った事も一度や二度ではありません。そんな中、辞めずに4年間頑張る事ができた自分の原動力はなんだったのか。恐らく人生で最後であろうブログはその事について書きたいと思います。(たつとみほに急かされて焦って書いてるので読みにくいところが多々あると思います。失礼いたします。)

高校までは野球一筋であった。大学でも野球部に入部するつもりで、タダ飯目当てで色々な部活やサークルに顔を出していてた。そんな中たまたま行ったラクロス部の新歓で心を奪われた。「なんだこのカッコいい集団は」と。僕はこの日が人生のターニングポイントだと思っている。

それまでは、普通の男であった。スポーツが好きで友達も多く、友人関係が壊れる事を恐れ、当たり障りのないコミュニケーションをとる事を重視し、自分の思いを素直に打ち明ける事はほとんどない、どこにでもいるような男だった。
 

それに対して、ラクロス部の先輩方は目が輝いていて、自分の思いを熱く、真っ直ぐにぶつける事ができる人たちだった。普通の男だった僕は、それがとても魅力的にみえた。お世話になっていた野球部の先輩に頭を下げ、ラクロス部の入部を決意した。

高校までは、「尊敬する人は?」という質問に対し、「イチロー」とありきたりに答えていた。大学に入り、真に尊敬する人・憧れの人が身近に大量に現れた(挙げ出したらキリがないので割愛)。ラクロス部の先輩方のような、魅力的な人間になりたいという思いが僕の4年間の原動力になった。部活を辞めたくなった時、「ここで辞めたら一生普通の男として過ごしていくことになる。それだけは嫌だ。」という思いだけで乗り切った。

先輩方の魅力がどこからきているのか探るべく、行動をよく共にした。上手くなりたいからというよりも、先輩がいるからという理由でシュー練に行っていたし、飲みや食事の席にもよくお邪魔した。ここで酒の飲み方、諸々の遊びを学んだ。こうして行動を多く共にする事であることに気がついた。魅力的な人はみな、自分に自信を持っている。

スポーツをやっている人はなぜか魅力的な人が多い。努力が必ずしも報われるとは限らない中で、ひたむきに努力をする。そして、それが結果として現れる。その時に自信が芽生え、周りから魅力的に見えるのではないか。

僕自身、そうなりたくてこの4年間過ごした。周りから尊敬されたい・憧れられたいという思いから努力をした。結果的にラクロスの技術も向上し、それを裏づけとした自信も芽生えた。大学に入るまではできなかった、自分の思いを真っ直ぐに人に伝えることもできるようになった。

かつての僕が先輩に対して抱いていた憧れの感情を、今の後輩たちが僕に抱いてくれているのなら、結果はどうであれこの4年間は僕にとって最高の4年間だったと胸を張って言える。高校生までは自分が嫌いだった。でも、今は自分で自分のことを好きと言える。そう思わせてくれたラクロス部という環境には感謝してもしきれない。

後輩のみんなにも、自分がどうありたいか、どうなりたいかということを意識してもらえたらなと思います。そこの軸さえしっかり決まっていれば、辛くなった時や逃げ出したくなった時に、ブレないで頑張り続ける事ができると信じています。僕は、来年もラクロスやるのか仕事に専念するのかどっちになるのか分からないけど、どちらにしても一生懸命、がむしゃらに努力します。そして、後輩のみんなにもっともっと憧れられるようなカッコいい大人になります。一緒に頑張りましょう。

一つだけ後輩のみんなに覚えていてほしいことは、物事が進んでいく中で優先順位を決めるのは難しくて、後から振り返ってどういう優先順位にしておくべきだったかと言うのは簡単ということ。つまり、後から「あの時、あぁしていればよかった」って言うのは誰でもできるってこと。どんな選択肢を選んでいたとしても必ず後悔するのだから、選んだ選択肢を100%の力で取り組んでください。毎日100%全力で過ごしている人は誰がみてもカッコよくて魅力的です。そういう人を共に目指していきましょう。

最後に、こんな社会人になりたいと思わせてくれたわたるさん・上野さん・松下さん・ゆうあさん。一緒にラクロスできて幸せでした。ありがとうございました。

そして、僕に人生の軸を与えてくれたラクロス部の先輩方、4年間苦楽を共にした同期のみんな、かわいいかわいい後輩たち。ありがとうございました。

25期 #7 AT 副将 伊藤輝飛