想い

27期主将、育成リーダーになりました、大木雄喜です。よろしくお願いします。

これから一年間、一部昇格という目標掲げて日々活動していく中で昨年のことを忘れてはならない。

特別大会2部優勝という結果を残した去年。

21チームは去年を超えなければ、一部昇格は果たせない。そのためには、一人一人が前日の自分を超えなければならないし、今のコロナ禍の困難やこれからぶち当たる壁を乗り越えなくてはならない。

この想いをスローガンに込めた。

「凌」

去年を超え、他のチームを凌ぎ、1部の壁も乗り越えてみせる。

これは今年必ず実現させる。

でも、今年だけじゃない。

今年だけ強くても意味はない。

これからのCHARGERSを継続して強いチームにしなければならない。
5年後10年後に1部FINAL 4、FINALの舞台に立てるように。

その礎を築くのは21 CHARGERSだ。

21 CHARGERSをこれからの強いCHARGERSの始まりにする。

強くなろう。

主将/育成リーダー 27期 #18 MF 大木雄喜

#7 OFリーダー AT 渡邊壮平

好きこそものの上手なれ

決勝戦を終え1週間、僕の4年間を振り返ってみます
4年間積み重ねてきたものはグラウンドに全て置いてこれたんじゃないかなと思います
その上で今感じることは、ラクロスって楽しいなってことです

俺は高校時代陸上部でした
ただ少し足が速かったというだけで入部して、その後結構サボりました
結果、みんなが知るあの人に何度も怒られました
陸上競技がぜんぜん好きじゃなかったんだと思います

高校時代はいろんなことをサボりながら3年間を過ごしてきたので大学でも適当にサボりながら過ごすものだと思ってました

4月7日 新歓の日、けいいちと回ってたら小勝さんに声をかけられました
たぶん、ラクロスいいよ的なことを言ってたと思います
部活なんて興味なかったからほとんど覚えてないです
その日は焼肉に連れて行ってくれるアメフトに行きました

でも結局4月12日にはラクロス部に入部してました
ラクロスおもしれえってなったからです
今思うと、たった5日間の間に何があったんだって感じです

カメラロール見返したら新歓期間なのに、動画を撮って研究してました
パスとシュートしかしてないのに、もうこの頃にはラクロス に魅せられていました

そこから引退するまでずっとラクロスが好きでした
好きじゃなかったらとっくにやめていたと思います
実際、やめるタイミングはたくさんありました
2年生の時なんか地獄のような毎日だったし…

でも、ラクロスが好きってだけで上手くなりたい欲が出るし、
自主練行くようになるし、ビデオ見て勉強しよってなるし、
ひろきさんに聞こってなってました
そしたら4年生になって、2部優勝、2部MVP獲得してました

”ラクロスが好き”ってなかなか大きいエネルギーになってました

だから、後輩たちにはラクロスを好きでいて欲しいと思います
みんなラクロスが好きで入部してるはずだけどつらいことが続くと
面白くなくなってなんでラクロスしてんだっけってなっちゃうと思う
千葉大生は頭いいから難しく考える癖があるし

でもラクロスする理由なんてシンプル
好きだから、おもしれえから

好きだから上手くなりたいし
好きだから負けたくない
好きだからこれまでの自分から変わりたいと思える

好きだったら高校3年間サボりまくっていた人間が
自分でもびっくりするくらい変化します

千葉大は人数が少なくて、一人ひとりの負担がデカくなっちゃうけど
つらい時こそラクロスって楽しいんだってことを思い出して欲しい
そしたらラクロスも上達するはず

今年俺らが果たせなかった
1部昇格の夢は来年度の千葉大に託した!!
                                                                     

#24 FO・MF 前川和樹

引退してかなり経つが未だに早起きしてしまう。

自分の大学生活の中でラクロスはかなり大きなものだったと思う。

4年間を振り返ると、とにかく濃い日常だった。

自分の中で大きな出来事は2年の頃小勝さんに少し練習干されてたこと。

当時は「なんでこんな仕打ち受けなきゃいかんのクソ」って思ってたけど、後々思い返すと、上手くなって小勝さんを見返してやろうと必死でFOについてめっちゃ考えて練習して、挫折して成長して、、すごい大事な時間だったなと思う。めっちゃ感謝してる。

その年の入れ替え戦で、最後の最後に試合出させて貰えて、しかも勝って、死ぬほど嬉しかったの覚えてる。後々の大きなモチベーションにもなった。

そして最後の年、何度も何度も学年MTGを重ね、1部昇格を目指して動き始めて間もなく、コロナ自粛生活が始まった。

先が見えない不安な生活が続くなか自分はこの期間にウエイトで他と差をつけようとした。時間がある時はジムに行き、誰よりもAll Outした。後輩を誘ってたりもした。

その姿を見ていてくれた他の奴らが与えられてないメニューをやったり、めちゃめちゃ追い込んでる姿みて、少しはチームのエネルギーになれたかなって思ってる。

FOではやっぱ智陽との思い出が多い。たくさん外部行って飯食って話して、、こいつのおかげで毎日楽しかった。
智陽は最近すごい成長してて、おれも負けることも多くなった。ただ、自分が上手いと思い込んで、出来てないことを認めようとしないことがあるから、上には上がいるって自覚して貪欲に研究したら必ず1部にも通用するFOerになると思うよ。頑張れ!!

おれらの代の結果は2部優勝。

自分は最終戦正直不甲斐なかったけど、今までのみんなの努力見てたから、なんか安心して試合を見てられた。絶対勝てると思ってたし。

目標としてた1部昇格やベストフェイスオファーは成し遂げられなかったけど、勝って引退するって最高に気持ちいい。

いろんな出会いや成長をくれたラクロス部に感謝だし、4年前この部活を選んだ自分にも感謝したい。

今まで本当にありがとう!

#23 GL 波多江悠介

好きじゃなかった。

朝練のための早起きも、
練習で疲れたまま1日過ごすのも、
怪我の痛みを感じながら練習するのも、
意味のよく分からない飲み会をするのも、
好きじゃなかった。

時間の無駄なんじゃないか、
お金の無駄なんじゃないか、
労力の無駄なんじゃないか、
幾度となくそう思った。

「なんでラクロス続けてるんですか?」
こんなことを何度か聞かれたけど、
上手く答えられた試しがない。
「なんでかって言われても…(こっちが知りたい)」

でも、結局最後まで続けていた。
「なんでラクロス続けられたんですか?」
そう聞かれてもまだ答えられそうにない。

ただ、試合の時だけは楽しかった。
負ける気がしなかった。
なんでも出来る気がした。

やっぱりラクロスが大好きだったのかもしれない。

人からの評価と自己評価が食い違うことは何度もあった。「絶対自分の方が正しい」と思うことも、「やっぱりあの人の言う通りだった」と思うこともあった。結局どっちが本当に正しいかなんて分からないけど、最後は自分を信じられて良かったと思う。

TSリーダー AS 武田恵

自分が引退したっていう実感も最近までなかったし、1月にキックオフしたら部活に行っちゃう気がしてるけど、引退ブログ書いてると引退したのかなってようやく思ってきてます。

たぶんすごく長くなってしまうけど、私の4年間の想いを残しておきたい、伝えたい、から最後まで読んでください。

4年前にラクロス部の新歓に行って、その1日を終えた瞬間に「この部活に入ろう」って決めてた。

入部を決めた1番のきっかけはこの集団に入りたいって思った感情だった。なにがいいから、とかはわかんなかったけど、自分もこの集団にいたいって思ったから、即決で入部を決めた。

そんなボヤボヤしたきっかけだったけど、この4年間誰よりも勝ちたいと思って部活をしてたと思ってる。

私の中で勝ちたいって強く思い始めたきっかけは2つある。

1つ目は、試合に勝った時の説明できないあの感情。
あすなろで日体に勝った時。
予選1戦目なのに、勝った瞬間にみほが泣きそうになってて、まだ泣くなよって怒った気がする。

2年生のSPリーグで中央に勝った時。
ビデオ撮ってて、うるさすぎる声入れをして、ひろきさんにうるさいって怒られた。

その年のリーグ戦で法政に勝った時。
そうへいが点決めて死ぬほど嬉しかった。みほとベンチで試合終了の瞬間に抱き合った。

3年生のリーグ戦で日体に勝った時。
泣いてたのに、終わった瞬間ベンチでは2人も全身攣っててそれを伸ばしてたら全体写真には入れなかった。それも思い出。

今年の特別大会二部final4で法政に勝った時。
まだ引退したくないって気持ちが強すぎて、試合中楽しくて楽しくて仕方なかった。

この感情っていままで20年くらい生きてきたのに、ラクロス部に入って初めて感じたし、それがどんなことにも変えられないことだった。
引退して、この感情を感じることが他に見つからない気がしてすごく不安。

2つ目は、2年生のときにfinal4をビデオ撮りに行ったときのあの会場の雰囲気。

final4とかfinalとかのあのでっかい会場で、スタメン発表されて、得点したら音楽があってアナウンスされて。

あの場面で勝ったらどんな気持ちになるんだろう。
っていうのがワクワクした。

チームで関東制覇、学生日本一を目指している時も、私の中ではfinal4の舞台に立ってみたい、その先に関東制覇、学生日本一があるなっていう感覚だった。

final4の舞台に立ちたいと思って、やってきた。

去年の入れ替え戦獨協戦で負けた瞬間に、私の中で全部が崩れた。
どんなに辛いことがあっても乗り越えるきっかけになった、「final4の舞台に立って、みんなで泣いて笑ってする」っていう私の中のモチベーションであり、目標であったものが絶対に叶わないものになってしまった。絶望だった。

そんな言葉でまとめられないけど、絶望だった。

なぜこの時妥協してしまったんだろう、毎日勝ちたい、そのために何をしようって行動できてなかったよな、とか後悔が止まらなかった。妥協してた自分に腹が立った。

けど、ずっとそうも思ってられない。
20チームには、どういう風にプラスに関われるかって考えたら、早く前を向いて、今までの後悔を無くすのはもちろんそれ以上のことをすることだと思った。

だから、今年の私の個人的目標は2つ。
・自分はやれることは全部やる
・TSみんながそう思える環境を作る
これをやりきるって決めた。

やれることは全部やるってのは、20チームのリーグ戦で最高の感情を味わうためにはって思ったらあと1歩出そう、踏ん張ろうって頑張れた。

ここのところ、後輩には頑張ってほしい。
自分の無理かもって思ったところから、あと1歩頑張ってほしい。その積み重ねが大きな差になって、最高の景色に繋がるから。

特にTSのみんなには、こうした方が良くなる、もっと良くするにはっていう視点で1歩踏み出してほしい。
その1歩が目に見えなくっても、すぐには気づかれなくっても、それがなきゃ勝てないし、毎日あと1歩踏み出して勝ったら最高だから。

いま、ちょっと厳しいことを言ったけど、なによりもTSのみんなには1年間ついてきてくれてありがとうってことを伝えたい。みほは一緒に引っ張ってくれてありがとう。

今年の活動は初めてのことだらけで、正解がわからない中で突き進んだし、

さらに私は言葉で伝えるのが苦手で、オンラインでのmtgしかできない環境ではかなり頼りなかったと思う。

それでも、私とみほがやりたいって言ったことを一緒に考えてくれて、必死についてきてくれてありがとう。

TSみんなで勝つためにどんな力が必要かって考えて、そのためにどんなデータあればわかりやすく伝えられるかなって考えて、練習に活かせた時は本当に楽しかった。

私の2つ目の目標が達成できたかはわからないけど、二部優勝って結果がそれを示めせたかなって思う。

みんながそう思ったかはわからないし、怖いからいつか聞ければいいけど、今までで1番のTS組織だったなぁと思ってる。

特別大会って形で、二部優勝っていう今年の中では最高の結果で終わることができて。
20チーム最高だった。
すごい好きだった。

今まで応援してくれた方々、親、OBさん、先輩、後輩、ありがとうございました。

しゅん、たつ、そうへい、しんじ、やまと、あさの、波多江、かずき、小栗、きょうすけ、ゆうたろう、みほ
みんなが同期で本当に良かった。ありがとう。
これからもよろしく。

4年間長いなって思ってたけど、やっぱり短かった。
あっという間の4年間だった。
でもこの4年間以外には考えられない4年間だった。

でも、一部で勝ちたかったな。
final4に行ってみたかったな。

来年、一部昇格
再来年、final4行ってfinal

まだチャレンジできることが羨ましい!
応援してます。

All Out.