
【学部】教育学部小学校教員養成課程体育科選修
【ポジション】DF
【出身高校】私立新潟明訓高等学校(新潟県)
【出身スポーツ】陸上
【ラクロスの良さ】たのしい
【抱負】たのしむ
CHIBA UNIVERSITY MEN'S LACROSSE TEAM
【学部】教育学部小学校教員養成課程体育科選修
【ポジション】DF
【出身高校】私立新潟明訓高等学校(新潟県)
【出身スポーツ】陸上
【ラクロスの良さ】たのしい
【抱負】たのしむ
【学部】法政経学部法政経学科 経営・会計系コース
【ポジション】DF
【出身高校】長野県立松本県ヶ丘高等学校
【出身スポーツ】サッカー
【ラクロスの良さ】毎日色んな発見がある
【抱負】存在感を出す
今年、千葉大学男子ラクロス部の幹部として活動することになりました、新3年の大木雄喜です。
よろしくお願いします。
自分は去年のリーグ戦に出場し、2部降格を経験しました。OBの方々が今まで残してきてくださった1部の舞台を自分たちが明け渡すことになってしまい、とても情け無く、責任を感じました。
1部の舞台で戦える環境を掴み取り、下の代へと繋げることが、またこのチームの伝統となるように、必ず、このチームを1部に戻します。そのために、チームを引っ張っていく立場でこのチームの勝利に貢献します。
今年1年間よろしくお願いします。
27期 AT #18 大木雄喜
「一緒に日本一になろう」
3年前、この言葉に惹かれ、私はラクロス部への入部を決めた。
何も知らない場所で、何も知らない人たちと、何も知らない競技で。
ビジョンなんて見えていなかった。どうやったらなれるのかなんて、わからなかった。
ただ、とても抽象的だが、心の底からワクワクするような、なんとも言えない感情に突き動かされたことを今でも覚えている。
「日本一」なんて、今まで生きてきた中でなったことないし、これから先も目標にすら持つことはないだろう。
でも、ここでなら目指せる。自分とは縁が無いと思っていた世界に、今なら飛び込める。
そんな期待を胸に、私は4年間をこの部活にかけることにした。
高校時代はダンス部、球技経験無し、ましてはマネージャーなど無縁の人生だった。大学ではそのままダンスを続けて、キラキラのJDになる予定だった。
しかし、惹かれたのはダンスサークルでも、着飾ったJDでもなく、ラクロス部のTS(Team Staff)だった。
いつもジャージを着て、プレイヤーと同じように目標を持って大学生活を送っているTSの先輩が、直感的に普通の大学生よりもかっこよく見えた。
イメージしていた大学生とは全く違った姿。故に、私もこんな大学生になりたい!と強く思った。
もし、3年前の私が、今の私を見たら男ラクに入部してくれるだろうか。
私はこの部活を通して、なりたい自分になれているのだろうか。
「思ってるだけじゃ叶わない」
日本一になる、という夢も昨年度のリーグ戦によって成し遂げることが出来なくなってしまった。
入れ替え戦で、獨協に負けた時の悔しさは絶対に忘れない。
コイントスの瞬間、獨協サイドから聞こえる歓声、泣いているみんなの姿も、全てを否定されたような虚無感も、忘れることはできない。
あんな思いはもう二度としたくない。
でも、思ってるだけじゃ叶わないから
だから、出来ることはなんでもしよう。行動から変えていこう。小さなことから泥臭く、地道に。
辛くても苦しくても、あの時の絶望感に比べたらなんともないはずだ。
もうみんなが泣くところは見たくない。
「All Out できているか?」
私たちのチームはとにかく人数が少ない。
プレイヤーは交代する選手がカツカツの状態で試合するしかないし、TSも部門に分かれて1つの活動に専念することはできない。
しかし、「人数が少ない」を言い訳にはしたくない。1番ダサいしかっこ悪い。
人数が少ないからこそ、1人1人がチームに与える影響は大きいわけで、自分の存在意義を感じることができる。
人数が少ないからこそ、1人1人が妥協せず、自分の出来ることに最大限、時間と労力を費やすことが勝ちにつながる。
「All Out」
スローガンの背景との重要性。
わざわざ言語化したが、そんなことしなくてもチーム全員、そのことは理解しているはずだ。
でも、ちゃんと行動に移せてる人は何人いるだろうか。
繰り返すが、私たちが勝つためには、1人1人が妥協せず、自分の出来ることに最大限、時間と労力を費やす必要がある。
誰かができてても、誰かができていなかったら、勝てない。1部昇格なんてできない。
みんな、本当にAll Out できているか?
TSの仕事も、決まった形なんてない。どの部門が何をするかなんて、そんな線引きは存在しない。
1年生の頃の私は、「部門」という枠組みに囚われて、自分の「しなきゃいけない」ことにのみ注力していた。
でも、大切なのは「チームにとってプラスだと信じることをやる」ことだ。
1人1人にできることがある。逆にその人にしかできないことが必ずある。役職なんて関係ない。
「自分はこのチームを勝たせるために何ができるのか」を常に考えて、1人1人が主体的に動ければ、TSは強い組織になるはずだ。
そして何よりその方が何倍も楽しい。与えられた事をただこなすだけの4年間なんて勿体無い。
自分の行動でチームを動かせたら、勝ちに結びつけられたら、そこには何事にも変えがたい感動が待っているだろう。
「最後」
リーグ戦開幕まで、残された時間は4ヶ月もない。
これから先、経験することには当たり前だけど、全てに「最後」がつく。
最後の夏合宿、最後の練習試合、最後のリーグ戦。
日々の小さな妥協が最後の結果を左右する。
費やした全てを価値あるものにするのも、無意味なものにするのも、全部自分たち次第。
私たちの4年間は、結果でしか証明できないから。
入部当時、40 人以上いた同期が今や12人。
1年生の頃から上級生に混ざってハードな練習をしてきたことを知ってるから。
何回も負けて悔しい思いをしてきたことを知ってるから。
仲間が去っていく中で、それでも信念を持って戦ってきたことを知ってるから。
だから勝って喜ぶ姿が見たい。
その時に同じ景色を見ていたい。
まだ出来ることはたくさんある。
私にしかできないアプローチでチームを勝ちに導きたい。
そして、卒業するときに「こんな大学生活もありだよね」と声を大にして言えるように、残りの日々もAll Out しよう。
26期 MG 石原美歩
本年度幹部を務めます、淺野雄太です。
今年に入って、SNSを通じて新ユニフォームやロゴの発表をさせていただいております。
支援・応援をいただいております、OBOG・保護者の皆様にはこの場を借りてお礼申し上げます。
今回は自分自身の今シーズンへの想いについて、幹部入りした背景も踏まえて話します。
自分は幹部に所属していますが、役職はありません。
役職もないのに幹部にいる必要ある?という意見もあるかもしれません。
怪我で満足のいく活動ができなかった1年次。
同期が活躍する中、ほとんど試合に出ることすらできなかった2年次。
チームを代表して試合に出させていただいた3年次。
様々な期間を経験した分、感じることも多い3年間でした。
様々な境遇を理解している分、そうした立場の意見を還元する役割を担えるのも自分ではないかと思ったことが幹部入りを決めた理由です。
こうして自分が怪我をしてラクロスできなかった期間にも、同期は力をつけ同じポジションの中でも差がついてしまったと思うことは何度もあります。周りと比べて武器がないこと、ここに対しての劣等感は常に感じていました。そんな中でも自分がチームに貢献できること、担える役割は必ずあると信じて活動してきた3年間でもあります。
引退した時、少しでも自分の存在がグラウンドの中でも、外でも、チームに影響を与えられたと思えるように、最後の1年を送ります。
26期 DF #12 淺野雄太