新歓リーダーより

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!
2020年度新歓代表を務めます、3年の直江貴郁です。

「大学生活は気ままにのんびりと過ごしたい」
「大学でまで部活はちょっと…」
と思っている新入生の皆さん、考え方が逆です。
「大学4年間こそ全力で」
「大学でこそ部活やるべき」
なのです!

大学4年間は自由な時間が多く好きな事に没頭できる貴重な4年間です。その貴重な4年間を捧げるだけの価値が部活にはあります。

ラクロス部に入ればこの4年間で様々な経験ができます。私は入部してから2年、既に様々なことを経験しました。いくつかを紹介していこうと思います。

1つに、日々自分の成長を実感し明日が楽しみでたまらない。この感覚は中学でテニスで始めた時以来でラクロスを始めないと感じることができませんでした。

2つに、ラクロスを通じて留学生と交流することができました。また日本ではまだマイナーなラクロスは英語で勉強する必要が出てきます。そのため自然と周りより英語に触れる機会が多いと感じています。

3つに、ラクロスは学生主体のスポーツな事もあり、他大学との交流も盛んです。そのおかげで他大に多くの友達を作ることができ交友関係が広がりました。

そして今も新歓代表として組織を率いて目標達成の為に動くという経験をさせて頂いています。

このように活動を通してサークルや個人では経験しにくい事を経験できるのがラクロス部の魅力の一つです。

ここでは大きな目標に向かって全力で取り組む中で様々なものを見ることができます。

共に4年間をアツいものにしませんか?

新入生の皆さんに会えること、一緒にラクロスをする事を楽しみにしています!

第一弾 小栗悠佑(4年 MF)×齋木恭輔(4年 MF)

部のムードメーカーであり、おもしろコンビとしていつも練習を盛り上げてくれているおぐりときょうすけにインタビューしました。

◯なんでラクロス部に入ったの?

(きょうすけ)
最初上京して西千葉に来たときに、自分が大学生になって何をしようか迷ってたんだけど、1個だけ決めてたことがあって”思い出に残ることをしたい”っていうのがあったんだよね。それで、実際新歓始まってから2、3個のサークルとか部活を見に行ったんだけど、あまり強くなくて、ゆるい雰囲気なのが自分的にはしっくりこなくて。それで強い部活を探してたときにラクロス部に出会って、先輩たちがすごいおもろしいのに練習では真剣に取り組んでる姿に魅せられて入部したね〜。自分もそうなりたいと思った。
まあ、だから西千葉は僕にとってのアナザースカイですね。(笑)

(おぐり)
俺は小中高って部活やってたから大学では部活するつもりなかったし、兄がラクロスをやってたからラクロスするつもりも最初はなかったんだよね。
バスケサークル何個か見てそこで会った友達にラクロス部のご飯会に誘われて、タダ飯目当てで行ったら、めちゃくちゃ先輩たちがおもしろくて、人の良さに惹かれて入ったかな〜。実際練習見て、激しい練習をしているのがすごいかっこいいなって思った。

◯ラクロス部に入ってよかったなと思った瞬間は?

(きょうすけ)
2年のときのあすなろっていう大会で、他に上手な人がいる中で自分が点を決めて相手に勝ったことかな〜。会場で1番声出して喜んだね(笑)あとは、ラントレの後かな。キツいけど終わったあとは、やり切ったっていう達成感が気持ちいいんだよね。練習以外の部分だと、班会(学年ごちゃ混ぜの縦割り班)で遊んだりして、部員と楽しい時間を過ごせるのが最高だね。

(おぐり)
2年生のときのリーグ戦に出させてもらって、初勝利したときはすっごい感動した。試合で勝って泣いたのはあれが初めてだったね。4年間を通して何かにコミットすることができるものに出会えたことがやりがいに繋がってるね。

◯正直…1番キツかったことは…??

(きょうすけ)
2年生のリーグ戦前。自分はBチームだったから、AとB両方の練習に行ってたんだけど、Aの練習メニューには入れてもらえないから『自分は何やってるんだろう』っていう不甲斐なさを感じたね。あとは、自分はリーグ戦に出れなくて、でもチームは勝って喜んだりしてる姿を見て疎外感も感じたなあ。

(おぐり)
俺はラクロスがうまくいかない時期かな。昨シーズン最終戦に出させてもらえなくて、ベンチから見てるのがキツかったな。でもその悔しさがあったからこそ、今もめちゃくちゃ頑張れてるなって思う。

◯自分のポジションのおもしろさは??

(きょうすけ)
おれもおぐりもMF(ミディ)なんだよね。オフェンスとディフェンスをつなぐのがミディの役目だから、ゲームを作るのがおもしろい。どっちもやるのが特徴だね。

(おぐり)
MFはショットを打って点を決めたりもするし、激しいコンタクトで相手のボールを奪ったりもする。オフェンスとディフェンスどっちでも活躍できるのが良いよね。やることが多いのはおもしろい。

◯最後に新入生に向けてひとことお願いします!

(きょうすけ)
世の中には2種類の人間がいる。100人いたら99人は楽な道を選ぶと思う。でももし君が一人の方を選んだとしたら、残りの99人には味わえない充実感を得られるぞ!!おれはラクロス部に入ってからの大学生活、毎日が楽しいし、おぐりのような一生の仲間にたくさん出会えた(笑)

(おぐり)
ラクロスをやってなかったら本当にしょうもないやりがいのない生活を送っていたんだろうなと思う。キツいことも多いけど、充実してるし絶対成長できる!!あとは、将来的なことだと就活で話せることが増えるのも部活やってることのよさだと思う。

写真左:おぐり 右:きょうすけ

第二弾 仙波日向子(吹奏楽)× 関星来(テニス)>>

強く

強くなりたい。

獨協戦が終わった後、すぐに思った。試合にもろくに出場できず、ただコイントスを見送るしかなかった自分が情けなかった。本当に情けないと思った。

後輩が点を取っている中、ベンチにいる自分。
同期がチームの軸として活躍している中、ベンチにいる自分。
先輩が厳しマークに合っている中、何もできない自分。

本音を言うと、チームの降格よりも自分の無力さに対しての失望、後悔が大きかった。 もうこんな思いはしたくないと思った。

上手くなりたい。

1年生の4月からずっと思っている。今まで、本当に心の底からラクロス楽しいと思ったことはおそらく無い。上手くなれば楽しい。勝つと楽しい。だから、ラクロスを楽しむために練習をしているのだと考えている。

自分ではコツコツ努力を積み重ねていると思っていた。

お前はよく自主練している。 前より上手くなったな。 練習通りやれば大丈夫。

色んな先輩からこんな声をかけていただいた。が、意味がないと思った。試合に出ても点は取れない。チームの勝因になれていない。結果として練習の成果が出ていない。 本当の努力ではなかったのだと思った。

結果が出るまで諦めずにあがいたのか?今以上にいい自主練がないかどうか探したのか? まだまだできると思った。 努力しているつもりだったんだなと感じた。

今年度、自分が先頭となって千葉大の努力水準を引き上げたいと考えている。 千葉大は「本当にこれでいいのか」「いや、あともうちょい頑張ろう」「もっと良くできないかな」と、能動的に考えて努力できる人が少ない。そしてその事に対してAllOutの姿勢で挑める人も少ない。これでは勝てない。楽しくなくなってしまう。

本当の楽しさは、日々AllOutの積み重ねの先に待っていると思う。そう安いものじゃないし、そうであって欲しくない。

相当大変なことだと思う。途中で折れてしまいそうになるかもしれない。 そうなったら全員で鼓舞し合い、挑んでいこう。そうやって成長したチームは絶対強い。

自分自身、本当の努力の先で強くなりたいと思う。そしてこのチームで勝ちたい。 自分が点を取って、本当に試合を楽しんで、入れ替え戦に勝って、みんなで肩組んで校歌を歌いたい。

全員で本当にAllOutし尽くして、一部昇格したらどんな気持ちなんだろう。 めちゃくちゃ楽しくて、嬉しいんだろうなあ。

26期 主将 #4 AT 佐藤駿